ガンダム出撃ワークフロー

2011年12月26日

ガンダムを出撃させる際の業務プロセス(ワークフロー)を明確にしておきたい。そうしておけば、新人の少年兵が入ってきても、スグに現場で働いてもらえる。極めて便利だ。(編注:へっ? ベンリ…なの?)

ここで定義する『ガンダム出撃ワークフロー』は、大まかに「1.敵発見、2.戦闘配置宣言、3.出撃命令、4.出撃」と言う4つの工程で構成される。しかし実際には出撃しないケースもあるので、業務プロセスの分岐ポイントや途中終了のさせ方に注意が必要だ。詳しく見て行こう!

まず、この業務プロセスは「1.敵発見」に始まる。
ここでは、レーダーが反応して自動検知されるケースと、人間の目視確認による発見ケースを想定している。しかし、いずれにせよ『管制担当』によって『艦長に報告する』という処理に集約される。業務プロセス設計の観点では、この様な場合に細かい経緯を全て列挙するのではなく、『艦長に報告する』と言う象徴的な「処理」に注目したい。(編注:ナンデそんなに偉そうなんだ)

ちなみに、実際の『艦長への報告』を口頭で行ってしまうと、大事な業務記録が残らない。(と言うかワークフローシステムの出番がなくなる)。 ココは『Questetra BPM Suite SaaS Edition』を使って報告して頂くことにしようぢゃないか。

…そう!、ワークフローを使えば、仮に、ブライト・ノア(Bright Noah)艦長が、艦長室でデスクワークをしていても、トレーニングジムで汗を流していても、メールで詳細情報を確認する事ができる(!!?)。便利だ。
…そう! 艦内警報システムとRESTfulに連携させれば、「艦内警報」が自動化される。これは便利だ。
…と言うか、艦長への報告時刻や報告者が業務記録として自動的に保存される。これは相当に便利だ。

ところでホワイトベースの『管制担当』者は2名だ。そう、オスカ・ダブリン(Oscar Dublin)とマーカー・クラン(Marker Clan)の両名しかいない。すなわち、この2名が不在の時にはこのワークフローを流れるべきプロセスは完全に滞留してしまう。リスクコントロールマトリックス(RCM)のドキュメントで特記しておくべき「リスク事項」と言って良い。

[ガンダム出撃フロー]



[ガンダム出撃フロー「3.出撃命令」]




[メール設定画面]



続く重要な業務は「2.戦闘配置宣言」だ。
言うまでもなくブライト・ノア艦長によって発せられる。具体的には「総員、第一種戦闘配置に着け!」などのアレだ。これも非常に重要な業務と言える。やはり業務記録として自動的に記録しておきたい(?)。そうだ、発令はワークフローのWebフォームの入力で行う(!!)。当然ながら「艦内警報システム」ともRESTfulに連携しているので、警戒度にあわせたサイレンが自動的に作動する。(編注:マジ??)

やや話は脱線するが、まれに『戦闘配置』と『戦闘配備』と言う「言葉の揺らぎ」が起きる。
そう言えば、カイ・シデン(Kai Shiden)が艦内でウロウロしている際に、他のクルーから「第一種戦闘<配備>で待機してろ」と怒られるシーンがあるが、あの表現は実にマズイ。すなわち「第一種戦闘<配置>で待機してろ」と言うべきだ。

しかし、この様にプロでも間違えてしまうケースがあるのだ。艦長になったとはいえ、まだ軍歴半年で19歳のブライトノアが指示を間違えてしまう事もあるだろう。そこで、この「2.戦闘配置宣言」のWebフォームには工夫をしたい。つまりプロセスデータ『発令する戦闘配置レベル』を選択肢型にして、「第一種戦闘配置」「第二種戦闘配置」「第三種戦闘配置」が選べる様にする。

どうだ! 実際のワークフローユーザの業務習熟度にあわせてインターフェースを変更する、と言うのも、業務プロセス管理活動(BPM活動)では重要な活動になる。(編注:なんも言えねえ…)

もっともア・バオア・クーを攻撃する頃にもなると、ブライト・ノア艦長も落ち着いた指示が出来るようになる。つまり「第二種戦闘配置のまま待機せよ」とテキスト型で入力したくなるかも知れない。この様に、ワークフローユーザの業務習熟度にあわせてインターフェースを柔軟に変更することも、積極的に検討したい。

…と言う事で、紙面が尽きたので次回に続く。。。(編注:へっ??「紙面」ってナンダ?)

<次回予告>
アムロたちは業務フローの手順に従っていよいよ出撃する。
戦闘中のワークフロー運用の負荷と現場の状況把握。
業務記録として残すべきべき記録とはなにか。


君は生き延びることができるか?

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