第579話:基本業務パック(2) 「物品購入依頼フロー」

2018年3月19日

先週に引き続き、クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』にプリインストールされている「基本業務パック」の業務について紹介します。

第2弾は「物品購入依頼フロー」です。
第463話:物品購入依頼を回す(基本業務パック) (2015-12-28)

消耗品から設備備品まで、社員であれば誰でも購買を依頼できる業務フローです。「購入判断保留中」や「納品待ち」などのステータス管理が自動化されているため、いつでも進捗を確認することができるようになります。

[物品購入依頼フロー]

「10万円を超える申請」の場合、「事前に『稟議フロー』にて決裁承認されていること」が購買条件となります。入力画面では、「購買総額」が「10万円以上」となった際に、「関連する稟議プロセスID」の入力を求めるようデコレーション(入力ヒントの表示)を行なっています。

利用者が入力しやすい画面を設計することも、業務カイゼンのひとつの方法です。入力すべき内容の例や説明を適切に記載することで、利用者は効率的かつ円滑に必要事項を入力することができます。一方で、「凝り過ぎた」画面は、メンテナンス性を悪くする可能性もあります。利便性やメンテナンス性などのバランスも考えながら設計し、運用しながら改善していくことが大切です。

<オペレーティング画面:(1.を入力中の状態)>
<データ項目一覧画面>

[雛形ダウンロード (無料)]


物品の購入(購買、発注)や管理に関する業務については、過去にも次のような記事にて紹介してきました。合わせて参照ください。

<「物品購入/管理」に関する業務フローの一覧>



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[英文記事 (English Entry) ]

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