個人情報の「追加ログ」は、とても大事です!

2013年7月29日
『顧客データ』だけ集めたいな。。。

Web引合対応、問い合わせ対応、外出報告フロー(名刺交換)。。。 「顧客候補の情報」は、社内の色々な業務で収集されている。できることならば、一元的に管理したいものだ。(CRM活動の基礎データ)

以下は、顧客候補情報を管理するためだけのワークフローだ。
他の様々なワークフローから、「郵便番号」「都道府県」「組織」「部署」「名前」「メールアドレス」の主要データと、「メール配信同意の有無」(フラグ)「新規取引の可能性」(評点)が、送信されてくる事を想定している。

これは「データベースの様な使い方」と言っても良い。
ただ注意しなければならないのは、データは次々と『追加』されるばかりで、過去データの『更新』や『削除』には主眼が置かれない。すなわち、蓄積データを活用する際には、追加日時で絞り込む、処理者で絞り込むなどの工夫が必要となる。
いわゆる『ビッグデータ』の活用においても必要になる発想だが、新しい情報の『追加』を優先し、『更新』や『削除』のコストを押さえるべきケースは少なくない。具体的に言えば、『3年以上前の名刺情報』なんて、よほどの場合でない限り活用すべきではない。

[顧客データ収集プロセス]



[顧客データ収集プロセス:「1.書式チェックor削除」画面]

ちなみに、このワークフロー定義の秀逸な所は、営業対応すべき見込顧客を「プロセスデータ」(案件属性)ではなく、「タスク」(処理工程)で管理している点だ。営業部のメンバーは、『2.営業対応』に溜まっている顧客情報を見て、イケル!と思った顧客にアタックすれば良い。


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