Web引合対応、問い合わせ対応、外出報告フロー(名刺交換)。。。 「顧客候補の情報」は、社内の色々な業務で収集されている。できることならば、一元的に管理したいものだ。(CRM活動の基礎データ)
以下は、顧客候補情報を管理するためだけのワークフローだ。
他の様々なワークフローから、「郵便番号」「都道府県」「組織」「部署」「名前」「メールアドレス」の主要データと、「メール配信同意の有無」(フラグ)「新規取引の可能性」(評点)が、送信されてくる事を想定している。
これは「データベースの様な使い方」と言っても良い。
ただ注意しなければならないのは、データは次々と『追加』されるばかりで、過去データの『更新』や『削除』には主眼が置かれない。すなわち、蓄積データを活用する際には、追加日時で絞り込む、処理者で絞り込むなどの工夫が必要となる。
いわゆる『ビッグデータ』の活用においても必要になる発想だが、新しい情報の『追加』を優先し、『更新』や『削除』のコストを押さえるべきケースは少なくない。具体的に言えば、『3年以上前の名刺情報』なんて、よほどの場合でない限り活用すべきではない。
[顧客データ収集プロセス]
[顧客データ収集プロセス:「1.書式チェックor削除」画面]
ちなみに、このワークフロー定義の秀逸な所は、営業対応すべき見込顧客を「プロセスデータ」(案件属性)ではなく、「タスク」(処理工程)で管理している点だ。営業部のメンバーは、『2.営業対応』に溜まっている顧客情報を見て、イケル!と思った顧客にアタックすれば良い。
[ダウンロード]
- 業務テンプレート:顧客データ収集プロセス
- 日本的なCRMを業務プロセスに落とし込む (2012-09-24)
- 「御礼メール」と「来店勧誘メール」でCRMサイクル! (2011-04-27)
- 「無料体験版」から優良顧客度の分かる顧客リストを! (2011-06-01)
- 【ルール設定】 タスク処理者自身が「フロー分岐」を選択できるように設定する (使い方)
- プロセスモデル接続API: データ受信仕様(HTTP通信) (使い方:リファレンス)
- 「サービスタスク」でバックグラウンド代入させるルールを設定する (使い方:リファレンス)
- BPMフォーラム2013 クエステトラ展示ブース編 (2013-07-12)
0 件のコメント :
コメントを投稿