スクリプト工程、ご利用は計画的に! (平均値の自動算出)

2015年5月25日
最大4人に対して、「プロジェクト進捗度」(0-100)を回答してもらう。

毎週あちこちの調査をおこなう内部監査室にしてみれば、「進捗度の平均値」くらい自動算出されてればイイのに、、、と思ってしまう。

以下のワークフローには、報告者(1~4人)の入力が全員完了した時点で、自動的に「平均値」が算出される仕組み(スクリプト工程)が組み込まれている。(更には、その平均進捗度が90%を超えている場合に、自動的に関係役員宛メールが送信される仕組みにもなっている。)

このような「社内状況把握の自動化」は、業務の効率化のみならず、品質管理体制の強化等にも寄与するだろう。(受託事業、建設業、など)

[進捗報告プロセス-自動計算]



★[Ave.] のスクリプト例
//// == 参照 / Retrieving ==
var scoreA = data.get("10"); // 0-100 数値型
var scoreB = data.get("11"); 
var scoreC = data.get("12"); 
var scoreD = data.get("13"); 

//// == 演算 / Calculating ==
var scoreNum = 0;
var scoreSum = 0;

if (scoreA != null) {
  scoreNum ++;
  scoreSum += scoreA - 0; 
//  scoreSum += scoreA.intValue();  でも可
}
if (scoreB != null) {
  scoreNum ++;
  scoreSum += scoreB - 0; 
}
if (scoreC != null) {
  scoreNum ++;
  scoreSum += scoreC - 0; 
}
if (scoreD != null) {
  scoreNum ++;
  scoreSum += scoreD - 0; 
}

//// == 代入 / Updating ==
retVal.put("14", new java.math.BigDecimal( scoreSum/scoreNum + 0.005)); 


スクリプト工程 [Ave.] で自動化されている計算は、それほど難しい内容ではない。

3つの数値フィールドが入力されていれば合計値を3で割り、4つの数値フィールドが入力されていれば合計値を4で割る。具体的に言えば、
  1. 4つの数値フィールドそれぞれに対して、値が入力されていれば「合計値」に加算し「データ数」に1を加える、を繰り返し、
  2. 最後に「合計値」を「データ数」で割った値を、「主観進捗度の平均値」に代入しているだけだ。

ただ、、、このスクリプトが「簡単」か「簡単でない」かは、非常に難しい議論だ。

たとえば、複雑な関数が多数セットされている Excel ファイルは、世の中、星の数ほど存在するだろう。しかし、「簡単だ」と言うヒトもいれば、「簡単でない」と感じるヒトも出てきてしまう。現実、「誰もメンテナンス出来なくなった Excel ファイル」を目にする機会は少なくない。

スクリプト工程は、業務工程の無人化を実現する非常に便利な仕組みだが、組織やチームのリテラシーや研修体制を十分に考慮したうえで活用したい。

[進捗報告プロセス-自動計算:「1.報告者指名」画面]

<データ項目一覧画面>


[雛形ダウンロード (無料)]
<類似プロセス>
≪関連記事≫

[英文記事(English Entry)]

0 件のコメント :

コメントを投稿