- A. 「本社にいる上司」の "承認" が必要
- B. 「顧客」に提出するための "紙" も必要
つまり単に「スマホ対応」しているだけでなく、いわゆる「帳票出力機能」を持つワークフローも多くなっているのだ。しかし、そんなワークフローシステムであっても、
- X. 「セールスマン別」の集計もしたい
- Y. 「顧客別」の集計をしたい
- o. 「見積書」の Group 管理
- x. 「セールスマン」の ID 管理および Group 管理
- y. 「顧客」の ID 管理および Group 管理
以下のワークフローは、顧客名の入力に「取引先マスター連動フォーム」を利用する。(検索コンボボックス)
[見積書作成業務]
この例では「引合対応に始まるセールス活動」は、3つのステージに分けられている。
- 第1ステージ: 【引合】→案件化の確認→【仮見積提出】
- 第2ステージ: →引合展開(仮見積再提出)→【正式見積提出】
- 第3ステージ: →商談交渉(正式見積再提出)→【受注/失注】
つまり『仮見積書 PDF』が登録されている案件は「第1ステージ」を終了した案件であり、『本見積書 PDF』が登録されている案件は「第2ステージ」を終了した案件である。
また、取引先情報は「取引先マスター」を参照する形となっている。取引先マスターのメンテナンス業務については、過去記事を参照されたい。
なお、ここでは印刷・押印・郵送といった「間接部門」の業務は定義されていない。もしそれらのワークフローが別途定義されているなら、そちらに接続するべきだろう。(プロセスモデル接続API)
[見積書作成業務:「1.案件化記録〜仮見積」画面]
<データ項目一覧画面>
[雛形ダウンロード (無料)]
- 業務テンプレート:見積書作成業務
- 法人番号を使った取引先マスターの管理 (2015-09-07)
- 法人番号を使った取引先マスターの管理(追加更新編) (2015-09-14)
- 法人番号を使った取引先マスターの管理(一括更新編) (2015-09-21)
- M319 プロセスモデリング環境: 複数の業務プロセス定義から参照される選択肢XMLを登録する (使い方)
- M227 自動工程: 業務データの結合や四則演算が自動実行されるように設定する (使い方)
- M228 自動工程: 業務データを挿し込んだPDF帳票が自動生成されるように設定する (使い方)
- M230 自動工程: 業務データの複雑なデータ加工が自動実行されるように設定する(ECMAスクリプト) (使い方)
[英文記事(English Entry)]
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