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最近では、無料利用枠が拡大されたリモートワークツール『Sqwiggle』(スクウィグル)なども注目だ。簡単に言えば、自宅等での勤務の様子(リモートワークの様子)を、「5分おきの静止画」でチーム共有する仕組み。動画でライブ中継される訳ではないので、自然な形でお互いの「在席」を確認できる。つまるところ「デスクを並べて仕事をしている様な緊張感」を実現できる。まぁ、細かい話をすれば「カメラ画像から社内情報が漏洩される可能性がある」とか、「カメラが CPU をムダ遣いしている」とか、色々なレベルでネガティブ意見は上がるだろうが。。。 (Questetra からも連携させる?)
いずれにせよ、今までは体験できなかった新しい「働き方」を簡単に体験できる環境が整ってきた。
企業としては、新しい情報通信技術を取り入れ、新しい「働き方」を体験し続けるしかない。試行錯誤の中で順次体験して行かなければ、次の道具を体験する事すらできなくなる。(「パソコン入門講座」を学びに行く人に対して同情しているだけでは、いつしか同情される側に回る)
さて、以下は、日報を兼ねたオンライン・タイムカードの仕組みだ。
ワークフローの1つとして提供しておけば、他のワークフローに流れてくる仕事をこなすのと同じように毎日の作業報告を行う事ができる様になる。わざわざ専用のタイムカードシステムを導入する必要もない。『リモートワーク』(テレワーク/テレコミューティング)の第一歩として『仕事時間』の開始と終了をハッキリさせる試みとして体験してみては如何だろう。(リモートワークは『仕事時間』と『仕事成果』の計測がポイント)
[日次報告フロー]
[日次報告フロー:「1.勤務開始時刻の入力」画面]
ちなみに日本政府による『リモートワーク啓蒙』の歴史は長い。特に2003年以降は具体的なテレワーカの数を目標に掲げて推進している。(※ テレワーク/テレコミューティング)そこには「就業機会の拡大」「通勤コストの削減」「災害時の事業継続」など、いろいろな大義がある。最近では「地域創生」もキーワードだ。
もっとも、現在のところ「労働時間の管理把握が困難」などの壁を乗り越えられない企業は多いと言わざるを得ない。表現を変えれば、「全社員がオフィスに出勤すると言うスタイル」と「テレワークなスタイル」を天秤にかけたとして、旧来型の就労形態の方が心地よいと思われてきたのだ。
ただ、、、情報通信技術の進化を中長期的に俯瞰すれば、「テレワークなスタイルの方が心地よいと感じる人の数」は今後増加し続ける事は確実だ。
1990年代のパソコン全導入、2000年代のメール全導入などと同様、、、多少の困難はあるだろうが、いずれはほとんどの会社や行政機関で「リモートワーク」と言う働き方が取り入れられる。(各家庭においても「リビング」「ダイニング」に加えて「書斎」が標準化されるかもしれない!)。 …であれば、リモートワーク制度導入の目的とか、テレワークのガイドラインとか、コムヅカシイ議論はさておき、、、まずは一部門からでも試験的・実験的に体験してみるのが良い。そして、それぞれの会社に特有の課題を見つけ、その一つ一つの課題に向き合っていくべきだ。その実体験を通じてこそ、会社の将来を考える事ができる。
<データ項目一覧画面>
[雛形ダウンロード (無料)]
- 業務テンプレート:日次報告フロー
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