各店舗の店長は、毎週月曜日の朝までに『店舗概況の報告』を入力する。報告内容は以下の6項目。
- 一週間の来客数 (数値型データ)
- かなり売れた商品 (選択肢型データ)
- かなり売れた理由 (文字列型データ)
- 売れなかった商品 (選択肢型データ)
- 売れなかった理由 (文字列型データ)
- 当週の成果と次週の目標 (文字列型データ)
なお、繰り返し行われる日常的な業務だけに、報告の負担を出来るだけ下げ、毎週確実に報告できる様にしたい。また、報告内容は全店にオープンな形とし、他店の報告内容もいつでも閲覧できるようにしたい。
<組織情報>
- 全社
- 関東エリア - 東京店、品川店、横浜店
- 中部エリア - 名古屋店
- 関西エリア - 京都店、大阪店
(当ブログ『Workflow-Sample』もマンネリ期だ。ふと・・・、「業務設計演習」(プロセスモデリング演習)の形式で投稿してみよー、と思った!)
[データ項目一覧画面]
[週次報告フロー-選択肢共有]
[週次報告フロー-選択肢共有:「2.コメント(or質問)」画面]
- 他店舗は、どのくらい集客できているのか?
- 他店舗では、どの商品が売れているのか?
なお、入力項目『2.かなり売れた商品』と『4.売れなかった商品』は、共に「選択肢型データ」だ。しかも『コーヒー』や『トースト』など、その選択肢候補は同じリストになる。この様なケースでは cafe-menu.xml を参照するように設定すると、報告システムの管理(メンテナンス)がラクになる。
<cafe-menu.xml>
<items>
<item value="h1" display="コーヒー" />
<item value="h2" display="アメリカン" />
<item value="h3" display="カフェオレ" />
<item value="h4" display="紅茶" />
<item value="c1" display="アイスコーヒー" />
<item value="c2" display="アイスティー" />
<item value="c3" display="オレンジジュース" />
<item value="c4" display="レモンスカッシュ" />
<item value="c5" display="コーラ" />
<item value="e1" display="トースト" />
<item value="e2" display="サンドイッチ" />
<item value="e3" display="ピザトースト" />
<item value="e4" display="ナポリタンスパゲッティー" />
<item value="e5" display="ピラフ" />
<item value="m1" display="モーニングAセット" />
<item value="m2" display="モーニングBセット" />
<item value="m3" display="モーニングCセット" />
</items>
[雛形ダウンロード (無料)]
- 業務テンプレート:週次報告フロー-選択肢共有 (選択肢XMLファイル含む)
- 「日報」に気象データを取り込む意味(天気API活用) (2013-10-21)
- 売上高をその日の為替レートで自動変換(為替API活用) (2013-10-23)
- 「滞留マップ」で日報ワークフローを加速させよ (2013-09-02)
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