翻訳ワークフローを「プラットフォーム化」しよう!

2015年4月13日
マニュアル、プレスリリース、Webサイト。。。

翻訳仕事は様々な部署で発生する。確かに "一般的な翻訳" なら Out-sourcing や Crowd-sourcing も選択肢に入るが、"専門用語バリバリ" の文章は内製すべきと言える。(もしくは特定の翻訳依頼先に絞るべきと言える)

以下はシンプルな翻訳業務だ。

特筆すべきは、翻訳されるべき文章が "2段組み表示" の左側に表示され、翻訳文を右側の入力フォームに書きこめる点だ。特に短い原稿なら、Webブラウザだけで素早く処理できる。(ブラウザのスペルチェッカ―機能拡張も有用!)

また "いつ/誰が" といった基本的なワークフロー情報以外に、"作業量" (翻訳文の文字数)を自動計測している所も、非常に秀逸といえる。

[翻訳フロー]

[翻訳フロー:「2.翻訳作業」画面]

このワークフローは、差し戻す事すら想定しないシンプルなフローだ。すなわち、もし不備や不満がある場合には、あらためて別処理として依頼し直すことになる。

しかし、そのシンプルな構造であるがゆえに、外部プロセスとのデータ送受信にも対応できる。(異なるワークフロー基盤からのリクエストにも対応できる)

まさに "Simple is Best" と言うべきか。。。
あるいは "Less is More" と言うべきか。。。

いずれにせよ、業務プロセスをシンプルにしておくことは、BPM 活動において重要な成功要素と言えるだろう。

※ちなみに、もし翻訳者自身が依頼者に対して聞きたい事がある場合は、社内SNS機能で[案件ID]を付けてチャットすれば良い。

<スクリプト設定例>
// ★★★「文字数」をセット★★★
var input_text = data.get("4"); // データ項目「翻訳文」を取得
var textObj = new String(input_text);
retVal.put("8", java.math.BigDecimal(textObj.length) );


<データ項目一覧画面>


[雛形ダウンロード (無料)]
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[英文記事(English Entry)]

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