翻訳仕事は様々な部署で発生する。確かに "一般的な翻訳" なら Out-sourcing や Crowd-sourcing も選択肢に入るが、"専門用語バリバリ" の文章は内製すべきと言える。(もしくは特定の翻訳依頼先に絞るべきと言える)
以下はシンプルな翻訳業務だ。
特筆すべきは、翻訳されるべき文章が "2段組み表示" の左側に表示され、翻訳文を右側の入力フォームに書きこめる点だ。特に短い原稿なら、Webブラウザだけで素早く処理できる。(ブラウザのスペルチェッカ―機能拡張も有用!)
また "いつ/誰が" といった基本的なワークフロー情報以外に、"作業量" (翻訳文の文字数)を自動計測している所も、非常に秀逸といえる。
[翻訳フロー]
[翻訳フロー:「2.翻訳作業」画面]
このワークフローは、差し戻す事すら想定しないシンプルなフローだ。すなわち、もし不備や不満がある場合には、あらためて別処理として依頼し直すことになる。
しかし、そのシンプルな構造であるがゆえに、外部プロセスとのデータ送受信にも対応できる。(異なるワークフロー基盤からのリクエストにも対応できる)
まさに "Simple is Best" と言うべきか。。。
あるいは "Less is More" と言うべきか。。。
いずれにせよ、業務プロセスをシンプルにしておくことは、BPM 活動において重要な成功要素と言えるだろう。
※ちなみに、もし翻訳者自身が依頼者に対して聞きたい事がある場合は、社内SNS機能で[案件ID]を付けてチャットすれば良い。
<スクリプト設定例>
// ★★★「文字数」をセット★★★ var input_text = data.get("4"); // データ項目「翻訳文」を取得 var textObj = new String(input_text); retVal.put("8", java.math.BigDecimal(textObj.length) );
<データ項目一覧画面>
[雛形ダウンロード (無料)]
- 業務テンプレート:翻訳フロー
- 子プロセスで業務データを加工する(翻訳プロセス) (2013-12-02)
- 翻訳ワークフローは「社内SNS」と連携させるべきだ (2012-10-09)
- あちこちのプロセスから呼び出される「翻訳プロセス」 (2011-07-11)
- M221 自動開始: 特定URIにHTTPリクエストがあった時に自動的に開始されるように設定する (使い方)
- M225 自動イベント: 業務データを組み込んだHTTPリクエストが、自動的に送信されるように設定する (使い方)
- M226 自動イベント: 特定のURIへのHTTPリクエストを待ち受けるように設定する (使い方)
「[英文記事(English Entry)]」
0 件のコメント :
コメントを投稿