そんな場合には、やっぱりプロに提案してもらうのが良い。社内の「無知」を集めるより、社外の「プロ」に聞いた方が早い。…と考えた時点で『ノベルティ制作フロー』には「社外のプロ」が関与する事になる。
ここで紹介するノベルティ制作ワークフローでは、マーケティング部の担当者が数量やテーマなどの要望を設定するところから始まる(タスク『1.要望設定』)。「社外のプロ」(ノベルティ販売会社)は、その要望にかなう提案書(GoogleDocs等)を作成し、そのURLを書き込む(タスク『2.質問/提案』)仕組みだ。
[ノベルティ制作フロー]
[ノベルティ制作フロー 「2.質問/提案」]
このワークフローでは、各社からの提案を確認した担当者が、3社にしぼって最終見積書をもらう。そして上司承認を経て発注される流れになる。
このワークフローを活用する事で、毎月の様にノベルティを作る会社なら、過去にどの様なノベルティを作って来たのか、が自動的に記録されるので、とても重要だ。発注担当者間の情報共有もカンタンで、委託や選定のノウハウも自然と蓄積されるだろう。
ちなみに、上司の立場で言えば、
- どの様な経緯でノベルティが選定されたのか
- その後の、発注から納品までの状況がどうなっているのか
<類似プロセス>
- 企業間プロジェクトにおける仕様書確定プロセス (2010-12-15)
- 翻訳フローは役割が明確だから定義しやすいね (2010-11-29)
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