いつ誰が却下したか分かる企画書審査ワークフロー

2011年11月21日
『企画書』は大切だ。例えば「新事業」「新製品」「業務改善」と言ったキーワードで、多くの企画書ができあがる。会社にとっては多ければ多いほど良い。そして現実、その中のごく一部の企画書だけが採用される。

以下の「企画書審査ワークフロー」では各ステージで企画書がフルイにかけられ、最終的に生き残った企画書だけが社長に読まれる仕組みだ。

しかし、ただ単に企画書の『サバイバル』を業務プロセスに落としこんだだけでは面白くない。むしろここでは『企画倒れ』となった企画書達を「会社の資産」することを考えたい。すなわち「再利用できる企画書」を発掘できる環境を整えたい。

[企画書稟議フロー]


このフローでは、同僚・部長・役員・社長と、各評価者の評点が入力されるが、大切なのは各データの可視性だ。

  • どの段階まで行ったのか?
  • 何が足りなかったのか?
  • ひょっとして外部要因で企画倒れになったのか?

が全ての社員から参照できる仕組みだ。特に各評価者の「コメント」については誰でも閲覧できるようにしたい。そうして蓄積されていった「過去のボツ企画書達」が、新しい企画書が生まれる素地となる。

ちなみに、企画書の提出者は、自分が出した企画書が「今、どの状態にあるのか」を、いつでもモニタリングできる。気合の入った企画書を出した後などは、何度も何度もチェックしてしまう。

そう… Questetra と Google Apps があれば、自宅でも(!)…、通勤中でも(!!)…、休暇中でも(!?!)…、企画書を書ける。

[ 企画書審議フロー「4.評価」]

<類似プロセス>


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