しかし、社内のどこで「どんな依頼が行われているか」は実は良く分からない。それらを可視化・分析すれば「仕事の連鎖」が見えてくる。そう、その連鎖こそ真のワークフローだ。
ここでは「個々の依頼」を管理可視化するシンプルなフローを考えたい。仕事の丸投げも想定したい。
[作業依頼フロー]
[作業依頼フロー:「3.御礼する」]
このワークフローは、是非「作業依頼」として社内で運用してみて欲しい。社内の依頼関係が実に良く分かる。言うまでも無く、自分が依頼した仕事が、誰の所に行って、どうなっているのか…、いつでも把握する事ができるようになる。
このワークフローの最大特徴は自分に流れてきた依頼を、さらに第三者に依頼する事ができる点にある。すなわち、タスク『2.対応する(丸投げ)』でプロセスデータ「依頼先」を自分から第三者に変更し、「未完了フラグ」のままタスク『2.対応する(丸投げ)』を終了させると、第三者のタスク『2.対応する(丸投げ)』が再び開始される。
ちなみに、タスク『2.対応する(丸投げ)』が割り当てられる際には、かならずメール送信される設定となっている(メッセージ送信中間イベント)。
[プロセス詳細画面(処理記録および現在の状態)]
<類似プロセス>
- 単純依頼もワークフローで流し続けると何かが見えてくる? (2011-06-27)
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