(B)「業務全体について理解が進むマニュアル」(マクロな視点)も欲しい。
ワークフローの処理画面を見れば、経験のない人でも割り当てられた仕事を処理することができる。例えば『休暇を申請する』『休暇を承認する』『休暇の取得を確認する』などなど、およそ表示されたフォーム画面に従って入力すれば良い。(そこには(A)「各処理を加速させるマニュアル」があるかも知れない)
※(Aの例) Google Drive マニュアルをワークフロー処理画面に貼ろう!
しかし、、、
- 休暇を取ると給料が減るの?
- 休暇が承認されないケースはどんな時なの?
- そもそも休暇制度はどのように規定されているの?
以下のワークフロー・サンプルには『休暇制度に関する概要』(業務マニュアル)が収録されている。すなわち、(A)「各工程を処理するための処理マニュアル」とは別に、(B)「業務フロー全体についてのマニュアル」がワークフロー内で参照できる様になっている。(Questetra [Ver.9.7] の新機能!!)
[休暇申請フロー:「1.休暇の申請」画面]
[業務モデルの解説画面]
申請者や処理者が、いつでも(B)「業務フロー全体についてのマニュアル」(業務マニュアル)を参照できれば、管理部門への問い合わせやテモドリをさらに減らすことが出来る。(業務マニュアルをサポートするワークフロー/BPM製品は多くない)
もちろん、(B)「業務フロー全体についてのマニュアル」の書き方に関しては、工夫の余地が極めて大きいが、およそ休暇制度に関連する社内規程全文を載せる必要はないだろう。この例では最小限の休暇マニュアルを掲載し、詳細な社内規定情報等については、そのリンクを貼っている。もし頻度が高い質問が出てくれば、折々に追記すれば良いだろう。(これも重要な業務改善活動だ)
なおQuestetraの場合、「HTML」と「簡易マークアップ」[Markdown記法]が利用可能だ。上掲のマニュアル画面は以下の記述によって実現している。
<記載例>
<font color=blue>基本的な事項についてまとめています。疑問点や加筆要望は管理部まで。</font>*(2013-09-01)*
#従業員の権利と会社の権利とは
(労働基準法より)
> ただし、請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる
つまり
* 代わりに働ける人の確保が可能なら、会社は**時季変更権**を行使できない
* 代わりに働ける人の確保が不可能なら、行使できる
#就業規則を参照する
+ [株式会社クエステトラ 就業規則](http://www.questetra.com/)
+ [株式会社クエステトラ 育児介護休暇規程](http://www.questetra.com/)
+ [株式会社クエステトラ 賃金規程](http://www.questetra.com/)
![Questetra](http://www.questetra.com/wp-content/uploads/2013/04/HeaderLogo20130422.png)
[ダウンロード]
- 業務テンプレート:休暇申請フロー-マニュアル
- クラウドなら、いつでもスマホで休暇申請! (2013-03-04)
- 有給残日数の通知に連動する休暇申請フロー (2011-04-12)
- 忌引休暇の申請があれば、弔電も送るべきでしょ (2010-11-18)
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