- 税理士 (Certified Tax Accountant) [税務署]
- 司法書士 (Shiho-shoshi Lawyer) [法務局/裁判所]
- 行政書士 (Gyosei-shoshi Lawyer) [役所]
- 弁理士 (Patent Attorney) [特許庁]
ワークフローを導入してキッチリと業務を記録したい。増資手続きの成果物をキッチリと過去に残すだけでなく、リアルタイムで登記進捗の共有も図りたいものだ。
ここでは「資本金増資」のワークフロー(増資手続き)を紹介する。ワークフローの最終完成書類は法務局に提出する『株式会社変更登記申請書』だが、そこまでには「長い工程」がある・・・。
[増資手続き-株主総会有無選択]
[増資手続き-株主総会有無選択 「3.取締役会議事録の作成」]
ワークフロー途中で「増資手続きにおいて株主総会が必要かどうか?」の分岐が設定されているが、譲渡制限会社で良く見受けられる『第三者割当増資』(や公募増資)では必須になる。(公開会社の募集や『株主割当増資』なら要らない)
『4.取締役会議事録確認』では、「株主総会招集の決議」だけでなく、(株主総会後の)「株式の割当の決議」についても準備しておくのが現実的だ。
ちなみに、「司法書士スイムレーン」を作り、2.、4.、6.、11.あたりのタスクを配置させれば、「司法書士に各種書類作成を依頼するフロー」になる。会社の実態に合わせて参考にしてもらいたい。
<作成タイミングと関連書類>
(7)第三者割当による募集株式発行についてのご通知
(7)募集株式引受申込証
(10)株主名簿記載事項証明書
(11)株式会社変更登記申請書
PS:
昨今、色々と緩和されつつあるものの、やっぱり「登記」は非常にメンドウだ。日本でも、電子認証&オンライン登記が整備されつつあるが、まだまだ使い安いとは言い難い。そして現実問題として、『ハンコ』も「登記」せざるを得ない。
「国の制度」が業務フロー改善の障壁になると言うケースは、特に『社会保障制度』や『税制』など、他にも沢山存在する。クエステトラ社として、これらの効率化に、何とか貢献したいものだ。
ちなみに、「日常業務をモット楽しく!!」のクエステトラ社は、自力&電子定款で電子登記された委員会設置会社だったりする。
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