「入力フォーム、どんなカンジ??」

ワークフロー システムにとって「Input Form」は重要だ。特に、現場で【プロセスモデリング】を担当する人(※)にとって、データ入力画面がどんな風に出来上がるのか、気が気でならない。例えば、『どこに、どんな注意書きを書けば、組織の仲間たちにとって便利になるか』を真剣に考えたい。(※「プロセスモデリング」を担当する人が創ったモノ⇒【プロセスモデル】)

と言う事で、以下は入力フォームの体験サンプルだ。文字列型だの、日付型だの、ファイル型だの、、、色々な「データ型」への入力を一度に体験できる。大人の事情でクラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』にインポートできる雛形しかダウンロードできないが、ワークフロー製品の選定過程にあって「データ入力体験」は必須なのかも知れない。

『オンラインデモ環境』にもアップロードしておく。が、編集されてしまう可能性もあるので、『無料版』をご利用の方はとりあえず自分の環境にインポートしておこう。(損はない)

ちなみに当サイト『Workflow Sample』では、もう3年半も「サンプル」を提供し続けているが、これほどまでに「業務カイゼン」と関係ない記事は初めてではなかろうか? (ま、毎回堅苦しいのもナンなので、こういうのがたまに紛れているくらいがイイだろう)

[入力テスト]
「業務プロセスを改善せねば・・・」

そう考える経営者や管理職者は多い。しかし「実践にうつす」となると、そう簡単な話ではない。『ウチの課長は、なぜ業務フロー図を書かないのか?』の記事の中にもあるが、まずもって「業務フロー図」を書くのがムツカシイのだ。 (う~む)

とは言え『社外の方』に影響のある様な業務であれば、そうも言ってられない。その手順やルールを日々カイゼンしたい。例えば「個人情報 苦情相談窓口」への相談案件があった時、いつ誰がどの様な対応を行ったのか(行っているのか)が把握できない様では、やっぱりマズイ。

以下のワークフロー定義は、Web サイトで受け付けた「外部からの相談や通報」に対し、必要な対応を行う業務フローを表している。
この定義(プロセスモデル)をインポートして稼働させれば、全ての問い合わせが自動的に記録され、権限者はその対応進捗をモニタリングできる様になる。秀逸な工夫は、相談者/通報者が「ファイルを添付できる」所だ。つまり、スマホで撮影した画像ファイルも簡単に添付する事ができるのだ。

#個人的には「街路灯(街灯)の球切れ」を通報するシステムも、「電話受付(9:00-17:00)」ではなく、Web サイトで受け付けてもらいたい。(気付くの、夜だし)

[個人情報 苦情相談対応フロー]
紙のアンケートは、「データ入力」が大変だ。

とは言うものの、、、「Expo 展示会」や「住宅展示場」などでは、紙とペンを渡すのが現実的だ。翌日、その膨大な「アンケート用紙の束」と向き合う。手分けしてエクセルに入力していくのだ。(良くある話)。出来上がったエクセルファイルは、円グラフが足され、棒グラフが足され、会議で報告される。。。。(おわり?)

やはり「見込顧客」に対するアプローチ業務は標準化しておきたい。(フォロー計画)

手順が規定され得るのなら、エクセル等(データ指向システム)に入力するのでは無く、ワークフロー(プロセス指向システム)に入力する方が良い。(Excelエクスポートはイツでもできる)
 以下のワークフローでは、1件1件の「見込顧客」がフローの中で「処理」される。つまり、入力された見込顧客データは、営業担当の誰かが引き受け「電話でのアポ取り」で往訪すべきかどうかが確認されるのだ。そして、往訪すべき案件であれば「往訪等を行い商談化」のアプローチで商談になるかを確認する。

リアルタイムで商談化の進捗を確認できる。
と同時に、アンケートに書かれたデータに「商談になったか」と言う情報が加わる。スバラシイ。

[見込顧客アンケート]

企業の「公式ブログ」は珍しいモノではなくなった。。。
いやむしろ「ホームページ」と同様、"あって当然のモノ"になりつつある、のかも知れない。言うまでもない話だが、企業の最新情報を広報する道具として非常に便利だ。場合によっては顧客とのコミュニケーションの場にもなる。

この記事も『ワークフロー サンプル』と言うブログ形式をとっている。。。
クエステトラ社としても『Questetra Blog』と言うブログを運営している。。。
(ん? Google 社の公式ブログって、ハテサテ?、何種類あるのだろう???)

以下のワークフロー定義『公式ブログ公開フロー』は、(プロセス図を見れば一目瞭然だが)、レビューを受けた草稿が、自動的に Blog システム側にエントリーされる仕組みだ。この例の様に「人的なレビュー工程」や「機械的な自動連携」と言った様々な工夫を通して、記事の正確性や読み易さを担保して行きたいものだ。

[公式ブログ公開フロー]