電子化作業のスキャナ連携ワークフロー

2011年5月7日
電子化作業が大規模化してくると、『画像データを効率良くテキスト化する』で定義された「事務局」のタスクが混乱してくる。すなわち、タスク『1.画像データ入力』を行った人間が、タスク『4.検収』を実施しなければならないが、そこは分業が必要になるだろう。

以下のワークフロー定義では、あわせて画像データの作成(スキャン)を自動化する業務フローも想定している。


<各タスク名>
1.画像データ入力、2.引受&納期回答、3.文字データ、4.検収


[電子化作業-分業:「3.文字データ」画面]



<各プロセスデータ名>
  • 件名≪電子化の概要を入力: 例「1990年12月の大阪地裁判例」≫
▼画像データ情報▼
  • 日付型:元データの起源
  • 文字型:元データの場所
  • ファイル型:元データ画像
  • 文字型(複数2行):備考
  • 選択型:ノイズフラグ(画像OK / 画像再取得)
▼納品(文字データ)情報▼
  • 日付型:納期
  • 文字型(複数8行):納品テキスト
  • ファイル型:納品テキスト書類
▼コントロール▼
  • 選択型:検収フラグ(OK / NG)
  • 掲示板型:社内通信

スキャナによる自動取り込みが失敗するケースが多い場合は、ノイズステータスで終了させ、自動メールを飛ばすようにすれば便利だ。


<各タスク名>
1.画像データ入力、2.引受&納期回答、3.文字データ、4.検収


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