入力データ項目が多くなる会計系の業務フロー

2011年4月18日
プロセスモデルを定義するには、流れ・組織・データの基本3要素を押さえる必要がある。
確かに「流れ」を考える作業も頭を使うのだが、「データ」を設計するのもまた違う場所の脳を使うので大変だ。
特に財務会計に影響を与えるようなワークフロー定義であれば、項目が多くて嫌になってくる。

セールスは実際に郵送される請求書をチェックすべきか?』のデータ項目(プロセスデータ)について真面目に列挙しておく。しかし、 御社で導入する場合は、以下のリスト以外に必要なデータ項目にが無いか、しっかり瞑想する時間をとってから着手した方が良い。

<各タスク名>
1.受注/請求情報入力、2.請求情報確認、3.請求書作成、4.請求書レビュー、5.請求書発送、6.入金確認

[請求書発行-次月請求書対応:「1.受注/請求情報入力」画面]



財務会計が関与すると、プロセスデータが20~30になる。何処の会社にも「右に長い」エクセルファイルが出来ている。
このワークフロー定義では、「次月の請求書についても書きかけておく」と言う特徴があるので、なおさらデータ項目数が多い。項目名に「★印」などのマークをつけておくのも良い。

[請求書発行-次月請求書対応:プロセスデータ設定画面]

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