学生の研究進捗を把握するための研究報告プロセス

2011年2月6日
論文作成に手順(プロセス)なんてない!、のかも知れない。
要は気合で締切に間に合わせれば良い!、のかも知れない。

確かに、書く人間にとっては「現状把握」は容易だが、複数人を指導する人間(教授)にとっては「どの論文がどのステータスにあるのか」なんて覚えていられない。





研究室の「流儀」は研究室の規模によって様々だろう。上記の例では、月に一度の「研究室内の研究発表」に向けた各学生の進捗を可視化する。指導者(教員)が 研究テーマとして「一か月以内にこれくらい出来るダロ」と設定した内容について、学生は『2.研究進捗報告』と『3a.研究進捗確認』、『2.研究進捗報告』と『3b.コメント助言』、をグルグル回す仕組みだ。「記録」として残るため、先輩コメントや教授コメントなど、歴代のOB/OGの研究進捗についても参照できるようになる。

ちなみに発表資料のクオリティを高めるためには、発表資料の事前「教授チェック」が必要かも知れない。(そこまでしてくれる教授は居るのか?)


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