オンラインでピリピリする論文審査ワークフロー

2010年11月11日
『組織の規律は、トップの資質次第』 
て、コトは・・・不正が起きた時は「トップの資質に問題があった」と考えればイイんだ(?!?!)

「ヒトが悪いのか? フロー自体が悪いのか?」は組織にとって永遠のテーマ。下らない言い訳を考えるより、不正の起きないワークフローを考え続けたい。≪大型案件の発注≫や≪発生した不祥事の隠蔽≫、公的機関なら≪人事の採用≫など色々と想定できるが、本稿では≪論文の審査≫を取り上げてみる。(受け付けた論文全てに合否判断をするフロー)



このワークフローでは、査読者に著者情報を伝達しない事はもちろん、他の査読者達の「4.評価&コメント」は閲覧できない様にしておくこと、加えて他の査読者が誰なのかを伏せておく事がポイントである。(査読者グループには、30人位登録してあると負荷分散も容易に実現できるのだろう)

ちなみに、理事長(事務局長の上席/査読者達の恩師)による〔3.指名査読者の承認〕や〔7.理事長感想〕が、「ガバナンス倍増」に繋がるかどうかは、やはり理事長の『資質次第』だ。


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